田中慶秋の発言 (経済産業委員会)
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○田中(慶)委員 ありがとうございました。
ただ大臣、誤解しないでください。今私は例示として申し上げたわけですから、個々のことを質問したんじゃないんです。このようにして、時間と、そして煩雑な問題ですよと。だから、少なくとも一定の、申し込んだらば二週間なりあるいは二十日間で決裁をしなければいけないとか、あるいは、今のようなマニュアル等についても、より簡素で使い勝手よくしてほしいという意味で私は申し上げているわけですよ。個々の例を、今のような答弁を求めているわけじゃないんです。
ですから、少なくともそういうふうにしていきませんと、現実問題として、中小企業というものは、むしろ現実は、仕事が減る、資金繰りに困っている。しかし一方、努力して、仕事はふえて資金繰りに困っていても、その対応が何もできていないということであっては、私は、行政としての役割を果たしていないんじゃないか、こんなふうに思っているわけでありますから、その辺をしっかりと対応していかないと、これから、幾ら銀行だけの問題とかいろいろなことを言っていても、まして、ペイオフが始まって、金融機関のいろいろな問題を含めて、特に、BIS規制の中での検査基準の問題、不良資産なりいろいろなことを含めて、全体的な形の中で金融というものが、これを、こういう形であなたが幾ら言っても、担保が少ないよという、こんな現実はまだあるのですから。当たり前ですよ。土地が安くなって担保価値がなくなっている、そのためにこの制度ができているわけですから、そのことを今のように述べられていたのでは何にもならぬ、私はそう思いますよ。
ですから、私が提案しているのは、こういう制度をつくっているのですから、銀行も含めて、まして政府系金融機関はもっと積極的にこのことを導入し、取り上げて推進をする、させるぐらいに、ましてあなたの傘下にある金融機関は、そのぐらい徹底させる必要があると思うのです。どうですか。