田中慶秋の発言 (経済産業委員会)

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○田中(慶)委員 大臣の言うことはわかりますけれども、保証協会の実態というのは、この前の参考人の質疑でもおわかりのように、大変複雑で、なおかつ、ある面では役所と全く同じ形態になっているんです。まして理事長というものは、あるいは会長というものはほとんど天下りであります。理事の半分はみんな天下りです。ですから、現下の厳しい中小企業の状態や中小企業の実態というのが専門家としてわかっていないのです。
 そういうところの改善をこれからしていかないと、現実、あなたが幾ら取り組みの姿勢を述べられていても、全国の協会はあなたの思っているような形で動いていない。まして、セクショナリズムになり過ぎておりますから、中小企業の立場で物を考え、それをしっかりと対応してやろう、こんな発想の転換は、幾ら土地担保から売掛金担保になっても、そういう発想の転換はできてない。だから私は申し上げているのですよ。
 あの保証協会の、ある面では抜本的な改革をしていかないといけない。それは、競争の原理がそこにないからなんです。はっきり申し上げて、県あるいは指定都市の中でしか保証協会はない。あるいは民間的な発想でもう一つ競争があれば、今のような問題は出てこないと思うのです。
 私は、そういう点では、これから完全なる民営化とは別にして、競争の原理があるようなもう一つの保証協会制度があれば、現状に合った経済状態や、あるいは大臣が掲げているものにもっともっと即応性が出てくるのではないかな、こんなふうに思いますけれども、大臣はどう思いますか。

発言情報

speech_id: 115404080X00720020405_010

発言者: 田中慶秋

speaker_id: 2135

日付: 2002-04-05

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会