根來泰周の発言 (経済産業委員会)
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○根來政府特別補佐人 お説のように、入札談合というのは、独占禁止法の中でも最も重い非難すべき類型だと思うわけでございまして、私どもも、日夜、どういうふうな端緒で、どういうふうに入札談合を防圧していくかということに腐心しているわけでございます。
おっしゃるように、もともと発注者と応札者というのは対立関係にあるわけでございますから、談合について発注者が関係するということは理屈としてはあり得ないことなんですけれども、日本の風土といいますか、社会的な不透明さといいますか、そういうことが背景になりまして、文字どおり、発注者と応札者がだんごになって談合しているという現象が見られるわけでございます。
御承知のように、私どもは、独占禁止法という切り口で所管しているものですから、発注者に対してはどうしても力が及ばない、これは法律の外にある、こういうことでございます。
そこで、これは、与野党を問わず、発注者の責任をどうするかということをいろいろお考えいただいているところでございまして、大変ありがたいことでございますが、現行法上、それじゃどういうふうにするかということについては、具体的事件が起こったときには発注者に、これは若干手ぬるい話でございますが、要請書を出しておる。要請書に応じて、あるところでは非常に真剣に受けとめてくれているところもございますし、若干ないがしろにしているところもございます。
そういうこともやっておりますし、また、発注者側に対しては、私どもは、いろいろ問題点を一般的に指摘して、これを防圧するという方法を講じているのでございますが、最近の新聞なんかの報道を見ますと、やはり発注者の方に相当談合に関与している例があるんじゃないかということについて、私どもの力不足というか、そういうことについて若干反省をしているところでございます。