北橋健治の発言 (経済産業委員会)
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○北橋委員 私どもは、民主党の部会として、幾たびも経済産業省にお越しをいただきまして、こういった問題についても議論してまいりました。
その中で、私どもが経済産業省からいただいているコスト比較によりますと、新エネルギーの発電のコストというのはどれぐらい見込まれるか、そうすると、太陽光発電というのは、住宅用で四十六円から六十六円キロワットアワー、風力発電、事業用で九円から十四円、廃棄物発電は九円から十二円としてあります。バイオマス発電は七円から二十一円、これだけ大変大きなコスト差があるわけです。
飯田参考人も指摘されたように、今北海道でスタートしようとしている会社は四円ないし五円ぐらいではないかと言われているのです。だからこそ、大変な強い競争力を持っていると。したがって、この廃プラというのをそのまま認めてしまうと、全然コスト競争力が、ほかのものがまだ育っていないわけですから、そういった意味では、今の御説明では五円、あるいは四円と言う人もいますけれども、それぐらいの競争力を持った廃プラ発電をもしもこれで保護の対象にしてしまうならば、どうやってほかの自然エネルギーを育てていけるのか、それは説明が足りないと私は思っております。
そこで、ここは皆さん方も答弁で頑張ってきたところでありまして、押し問答していても過ぎませんから。きのうも私は新エネルギー部会長に申し上げて満足のいくお答えをいただけませんでしたが、なぜこれだけ将来の市場予測に違いが出るのか。
多くの環境に詳しい議員あるいは環境NPOの方々は、ごみ発電、とりわけ廃プラがどんどんほかのものを駆逐していくだろうと。ところが、経済産業省のシミュレーションによれば、五〇%強は風力発電になるんだ、そしてバイオマスもそこそこに稼げるんだということでありまして、廃棄物の発電というのは、ここでは産業廃棄物と一般廃棄物で試算をしておるようでございますけれども、半分強それは間違いなく再生可能エネルギーでいけるんだと言う。全然違うわけですね、飯田さんらの言っているのと。
一体どうしてそういう違いがあるのかといえば、それは費用供給曲線という、シミュレーションするときに最も大事なファクターというものが公開されていない。こういったものを世間に知らしめてやれば、国民の前に納得のいくような将来の市場予測の絵が描けるのではないか、示せるのではないかと思うのですね。これをお出しいただきたいのですが、いかがでしょうか。