奥田建の発言 (経済産業委員会)
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○奥田委員 一つ飛ばした質問の答えも言っていただいて、ありがとうございます。
今、実費に近い形での料金の提示といったことがございましたけれども、私ども、実費に近い、こういったことも後取り制度の方が、今のマーケットあるいは業態の現状といったものを常に反映しながらできていくということで、実費を反映するということではやはり後取り、排出時、自分が出すとき——何で対価を払うかというと、サービスに対して対価を払うんです。確かに、自分たちが要らなくなって何か物をもらうわけじゃないですけれども、これからは、自分たちが物を出すときにも、一つの業界や職種からサービスを受けることだ、自分たちが処理できないものを処理してもらう、そういった思想といいますか発想が根づけば何の問題もないことであって、サービスに対する対価を払うということであれば、やはりサービスをしてもらうときに料金を出すというのは当然であると思っております。
ですから、今、松政務官におっしゃっていただいたように、ぜひとも、こういった料金設定についても、細かいことの発表といいますよりも、ぜひ実費に近いものを、年に一度でも二年に一度でも見直して、メーカーが提示するのか知りませんけれども、リサイクル料金の提示といったものは、現実を反映するような努力というものがユーザーに対して一番誠意のある対応ではないかなというふうに思います。
もう一つ、今の制度を見ておりますと、私ぐらいちょっと細かいことにこだわる者は、大体、車を引き取ってもらうときには、引き取り先に、ぜひ私の車を輸出車にしてください、まだ走りますから輸出車にしてください、そうすれば、二万円だか一万五千円かわかりませんけれども返ってくるんでしょうということを要求するようになるかと思います。まあ、それはディーラーさんがいますから、ディーラーさんができるできないの判断はするでしょうけれども、とりあえず要求します。
私も日本海側が地元ですので、ロシアからの定期的な貨物船なんかが来ております。大体、船員さんが帰っていくときは、船にいっぱい車を積んで帰っていくわけでございます。それがきちんと、まあ密貿易じゃなくて、きちんと手続をしてそれがまかり通るのであれば、私はその方式を使わせていただきます。
そういった、中古輸出車に関してだけ返還を認めるといった制度が、逆に、制度を利用する人の形から制度がゆがんでいくことがないかということについて御答弁をいただきたいと思います。