西川太一郎の発言 (経済産業委員会)
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○西川(太)委員 第一次石油ショックのことを思い起こしますと、あのころは大変だったんですよ。民主党の羽田特別代表が今半そでのお洋服を着ておられますけれども、実はあれは羽田さんより先に、通産大臣をやった江崎真澄先生とか、私のお師匠様の石田博英さんとか、みんな英國屋へ行ってつくったんですよね、そこがちょっとあれですけれども、半そで。大平正芳先生もそうですよね。
それはなぜかというと、私、当時秘書でして、暑がりですからよく覚えているんですけれども、国会の空調が二十八度に全部戻される。それから、私のお師匠様なんか、西川君、ふろへ入っちゃいけないよ、ふろへ入ると家族何人でこれだけのエネルギーを使う、十分心行くまでシャワーを使ってもふろの五分の一だなんて言われたり、やかんはガスを全開にして使っちゃいけない、むだなことであって、三分の一でも十分にお湯は同じ程度の時間に沸くなんて言ってみんなでやったんですね、あのころ。
それをみんな忘れちゃって、今日、備蓄は百六十日もあるわけですよ。昔は、備蓄が少ない少ないと言って、中曽根元総理の通産大臣当時から、このことに、いわゆる安全保障政策とも絡め、いろいろな議論が起こったことは大臣御記憶のとおりだと存じます。副大臣初め皆さんも御記憶だと存じます。
そこで、私は四つ目の質問として、百六十日になっております備蓄、今度は八社、十カ所ですか、これがすべて純粋な民営になるわけですね。今でも、タンクであったり、船の形をしているものであったり、または地下に設けているものとかいろいろな形のものがあります。これは、民間の企業が石油公団から委託を受けてやっているような部分もあります。
話が唐突ですが、実は防衛庁が、訓練用の油にも事欠くというか、これをめぐって、入札が随契に近かったり、いろいろな形であるので、いっそのこと、防衛庁の基地の周りに備蓄庫を設けて管理をし、守る、かわりに訓練の油は潤沢に供給できるようにしたらどうだなんということを私は提案したんですが、うまくいかなかったわけでありますけれども。
話を戻して、これを民間が全部やる、こういうことでありますが、特に私が心配しているのは、今の国家備蓄の体制から純民間の体制に移っていくそのプロセスにおいて、こういう御時世ですから、そんなことはあっちゃいけないと思うけれども、何かあったらどうするんだと。たったその期間であっても、これは非常に重要なことであって、このことについて、果たして有事の際に緊急の放出とかこういうものに問題はないのか。これも国の責任だと思うんです。これについてお尋ねをしたいと思っております。