畠山襄の発言 (憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会)

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○畠山参考人 現状肯定の意見としましては、先ほどちょっと触れましたけれども、このWTOをかえってFTAによって推進できるんだ、FTAがあって、WTO以外にも自由化を推進する道があるんだよということを、いわば対案を示すことによって、WTOに自由化をいわば独占させないということに意味があるということが一つであります。
 それから、もう一つは、新たな領域を二国間協定の中には入れやすい。例えば、アメリカとヨルダンの自由貿易協定がこの間できましたけれども、その中には、これは私は個人的には反対なんですが、アメリカは労働と貿易という条項を入れたかったわけであります。それで、アメリカの夢はこれをWTOに入れたいわけでありますが、WTOは反対するから入らない。そこで、ヨルダンとの間で貿易と労働という規定を入れたわけでございます。そういうふうに、現状肯定派はここで実験ができる。やがて、それで判例も重ねていって、そしてWTOで議論することができるようになる、そんなようなことを言っております。
    〔小委員長退席、近藤(基)小委員長代理着席〕

発言情報

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発言者: 畠山襄

speaker_id: 12402

日付: 2002-03-28

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会