2002-06-06
衆議院
田久保忠衛
憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会
田久保忠衛の発言 (憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会)
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○田久保参考人 全く私は先生と同意見でございます。二重構造でございまして、私がずっとテーマにしてまいりましたのは、日本がアメリカに対して頭が上がらないのは、国家の一番重要な部分である国家の防衛を向こうに握られているというところだろうと思います。これについては、抵抗しようにも抵抗しようがないということでございましょう。
これはある程度、日本が、アメリカと同じような軍事力じゃなくても、不完全なところを完全にするだけで、戦える軍隊を持つ、それだけでアメリカに対する交渉力は違ってくると思います。その日本とアメリカが安全保障上同盟を結んでいれば、抑止力はさらに周辺諸国に対しても高まって、これが外交力になるだろうと思います。
それから、先生がおっしゃいました環境、不拡散、資源の問題その他の問題は、NATOの同盟国間で行われているような猛烈なけんかがあっていいんじゃないか。基本は安全保障で結ばれている、ただし、それ以外は別だよということでやっていいんじゃないかなというふうに思いますので、私は、この点から日本の対米追随外交というのはほぐれていくのではないかなというふうに思います。