安全保障委員会
○田久保参考人 おはようございます。お招きいただきまして、大変ありがとうございました。大変光栄に存じております。 今委員長から、忌憚のない意見をということでございますので、四点にわたりまして、いろいろ申し上げてみたいと思うのでございます。 先日、ある全国紙を見ておりましたら、数日前でございますけれども、ある著名な学者が、今回のイラク攻撃は強い国が弱い国をいじめるんだ、保安官がこの指たかれと号令をかけて、補佐官がみんな集まってたた
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発言数 90件
初発言日: 1984-02-22 / 最新発言日: 2002-11-26 / 1 ページ目 / 全体 5ページ
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○田久保参考人 おはようございます。お招きいただきまして、大変ありがとうございました。大変光栄に存じております。 今委員長から、忌憚のない意見をということでございますので、四点にわたりまして、いろいろ申し上げてみたいと思うのでございます。 先日、ある全国紙を見ておりましたら、数日前でございますけれども、ある著名な学者が、今回のイラク攻撃は強い国が弱い国をいじめるんだ、保安官がこの指たかれと号令をかけて、補佐官がみんな集まってたた
○田久保参考人 私はしかとした証拠は持っておりませんが、北朝鮮がイラクを初めとする諸国にミサイルあるいは関連の技術を輸出しているということは新聞報道で知っております。
○田久保参考人 今平沢先生の御質問でございますけれども、これはハードエビデンスがないんですね。あのテロが起こる一年前に、プラハでチェコの諜報機関が、アルカイーダとそれからイラクの担当者が協議をしたというところまではあるんですが、これ実際テロの協議をしたかどうか、ハードエビデンスがないということでございます。先ごろ来日いたしましたアメリカの国務次官だったですかね、ハイレベルの接触はあるということでございます。 いずれにしても、これはテ
○田久保参考人 アルカイーダが例のアフガニスタン爆撃の後にイラクに逃げたことは、これはもう歴然としていると思います。
○田久保参考人 イラクがいかに悪らつなことをやってきたかというのはもう明白でありまして、今の大量破壊兵器、平沢先生がおっしゃいましたけれども、これはイランにも使っているわけですね。イラ・イラ戦争にも使っている、それからクルド族にも使っている、こういうことをやっております。それから、十一年前にはクウェートを侵攻し、あわよくばサウジアラビアも侵略しようとした、こういう前科があるわけですね。 それからもう一つ、武器を持っているということ自
○田久保参考人 私も、できるだけのことをやるべきだと思います。イージス艦の派遣を含めて、できるだけのことをやるべきだと思います。 その一つは、我々も二十一世紀、これからアメリカを中心とした自由主義国、民主主義国の対テロの作戦に参加するんだという、確固としたやはり哲学的確信が必要である。それプラス、日米同盟、これをいかに堅持していくかということでございます。 それからもう一つ、三つ目でございますけれども、私は、日本の防衛政策、これ
○田久保参考人 私は、対朝交渉は急ぐべきではないと思います。それから、対朝交渉で正常化、それと国交樹立というのは全然別ではないかなと思います。ニクソンが中国を訪問した、これは正常化のために行ったわけで、その後ちょうど十年目、一九七九年の一月一日に、カーター政権のときに国交を樹立したわけでございます。これは二つに分けて考えればいいじゃないか。 それから、その正常化交渉でございますけれども、今、世界の大勢というのは対テロでみんな一致して
○田久保参考人 ただいまの御質問でございますけれども、テロとは何ぞやということでございます。 私が今ここで立って申し上げている前提は、アルカイーダを中心とするテロでございます。そのテロに、テロリストたちに大量破壊兵器を渡す可能性のある、おそれのある、現に渡したかもしれない、こういう国が悪の枢軸だというふうに理解しているわけでございます。 私、テロ全般、もういろいろな各種のテロがあるのでございますけれども、今のテロにつきましては、
○田久保参考人 ただいまの御質問でございますけれども、私は、戦後の国際政治で大きな問題というのは、やはり去年の一月二十日におけるブッシュ政権の誕生であろう、それから第二の大きな衝撃というのは九・一一テロであろう、二つあると思います。 そこでかぎとなるのはブッシュ大統領でありまして、ブッシュ大統領の知性がどうかという先生の御質問でございますが、私は、知性に関しては、ここで評価できるような立場にもございません、材料もございませんが、一つ
○田久保参考人 簡単にお答えいたしますと、これは、法律的にできるかできないかというよりも、政治家として先生方の御判断で、これは中東に一つの大きな役割を日本はこれから果たすきっかけになるというふうにお考えいただきたいと思います。 それは恐らく、イラクが倒れますとサウジアラビアの地位が非常に低下する、イラクの地位が非常に大きくなる、ここに一定の期間アメリカの占領軍がいるだろう、これはサウジアラビアにいる米軍がイラクの方に移って、サウジア
○田久保参考人 集団自衛権か個別的自衛権かでございますけれども、実は、ネオコンサーバティブの連中が、同盟国に別に相談しなくてもいいんじゃないか、我々は我々で個別的自衛権の行使でいけるんじゃないかということをかつて騒いだことがございます。ただし、これはアメリカ国内でも余り説得力はなくて、むしろ国際派の方が、いやいや、そういうことを言う前に、国内あるいは同盟国との協議が要るよということを言ったわけでございます。 我が国は、翻って、今先生
○田久保参考人 可能性でございますけれども、その前に、ちょっと今の状況は、とりあえず十二月八日にイラク政府が申告をすることになっている、どういう申告が十二月八日までに出てくるのか、これが一つであります。 それからもう一つ、査察官が、きのうは二十数人入りましたけれども、おいおい年末までに百人になるだろう。この持っている資料、どこに何が疑われているかという資料が物すごいのと、それから機材でございますね。例えば、宇宙衛星からの映像を絶えず
○田久保参考人 湾岸戦争以来、日本の防衛政策が前進したか前進しないかということになりますと、私は、少しは前進した。私が思っているよりも、はるかにそのテンポは遅いということでございます。これは周辺事態法、いわゆるガイドライン関係法もそうでございますし、それから今度の特措法もそうでございます。ステップ・バイ・ステップで、そのステップの幅が非常に狭いな、小さいなということでございます。 私は国民の一人としてその審議を見ておりますと、やはり
○田久保参考人 まことに仮定の御質問でございますけれども、国連決議とアメリカの行動、これが相反した場合、どうするかということでございます。 具体的にどういうふうになるかというのは私わかりませんけれども、私、国際政治をやっている者でございまして、アメリカは国連決議を一つのお墨つきとして利用して、自分の単独行動に出ている、これは現実の問題だと思います。今、国際政治で実力を持っているのは国連ではなくて、国連はお墨つきを出すところであって、
○田久保参考人 この決議でございますけれども、その前に、九八年に査察官が追い払われてから四年間、どれだけの努力をアメリカを中心に払ったかということもお考えいただきたいと思います。共産党がおやりになっていると同じように、何とか平和的に解決したいということのとどのつまりが今度になってしまった。 それから、先ほど申し上げましたネオコングループというのは、国連の決議必要なしという議論でございました。これに対してコリン・パウエル国務長官、外務
○田久保参考人 最初に、先生の御見解でございますけれども、国家と国家、あるいは国家と国際組織の関係は絶えず流動している。アメリカとソ連が冷戦のときに真っ向から対立したけれども、今米ロは非常にいい関係である。中国との関係も絶えず変わっております。国家と国家の関係は永続しない。かつてテロリストを支援したというのでアメリカあるいは日本がアルカイーダを支持するわけにはいかないだろう、あるいはイラクに理解をするわけにはいかないだろうというふうに私
○田久保参考人 今先生がおっしゃいました、一番いい解決がやはり国連だろうと思います。国連が機能しない場合は、コソボ戦争で行いましたようにNATOの決議に基づいて行う。国連もNATOもなじまない、これが私はテロだと思います。人、物、金、技術、これが全部ボーダーレスになったときに、今、国家と全然違うテロリスト組織が、ボーダーレスで、いつ、どこから、いかなる手段で、だれを対象に向かってくるかわからない、こういう時代に突入しているので、私は、必
○田久保参考人 私は、法律論よりも、これは先ほどから私申し上げましたように、やはり政治的な判断が必要ではないかな、したがって再延長は正しいんじゃなかったかなというふうに思います。細かい法律の解釈は先生の方が御専門だろうと思います。 自衛艦でございますけれども、これはやはり自衛艦の情報を公開すべきだなというのは先生のおっしゃるとおりだと思います。私は、行った自衛官から聞いたところでは、大変な御苦労なすって、あの炎天下で給油活動というの
○田久保参考人 それは、北朝鮮、中国と安全保障の場ができて、その回数がふえればふえるほどいいというふうに私は考えております。ただし、反面、日本の防衛面での努力を怠ってはいけないのではないかな。これは両方で進むべきではないかなというふうに考えております。
○田久保参考人 江沢民と胡錦濤を比べて胡錦濤がどういう人間であるか。これはアメリカに行きましたときに、アメリカで、綿密に、質問に対する答えから何から調べたようでございます。これは大変優秀な実務家ということでございましょう。江沢民はかなりアバウトなところがある。 ただし、私は、忘れてはいけないのは、一九四九年の建国以来、一党独裁の政治システムは全く変わってない。この一点は冷ややかに見ておかなければいけないんじゃないかなと。したがいまし