2002-07-11
衆議院
中村民雄
憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会
中村民雄の発言 (憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会)
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○中村参考人 今伺いまして、私も、何でそう回りくどい言い方をしたのかがわからないんですけれども。
簡単に申しますと、我々はやはり既成の概念にとらわれて議論をしているわけですね、憲法と聞くと国民国家があるものだというふうに。私は、そこで言いたいのは、憲法という同じ言葉を使っていても、それは、あるべき統治像を求めているというぐらいの意味であって、国家とか国民とか、そういった既成のものと結びつけないでほしいということを言っているんですね。
先ほども申し上げましたが、ヨーロッパという一つのまとまりがあって、そこにEU憲法なるものがあったからといって、ではEU人というのがあるかというと、そういうふうにはならないわけで、常に何か新しいけれども違うという部分が残るわけですね。その部分を何か言葉化しなくちゃいけないんですけれども、まだ言葉がないんです。ですので、その言葉をつくるまでの間は、とにかくその言葉は使ってはいけませんということを自分でわかりながら使ってほしいという、矛盾しているんですけれども、そういう気持ちをそこでは申し上げたわけです。