土肥隆一の発言 (厚生労働委員会)

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○土肥委員 これはちょっと、なかなかかみ合わないんでございますが、本音を言えば、なるべく地域保険あるいは組合保険、健保組合などを活性化させるような意味では、区分けした方がいい、変な統合はしない方がいい。市町村国保の場合、いろいろありますけれども、それも、国保組合の自主性を失わしめるような統合化はやめた方がいい。
 これは介護保険がそうです。市町村別に、その市町村の住民のことは市町村で考えてくださいと決めたこの介護保険が、広域化といって責任分散をしまして、首長さんが、自分たちの政治の結論として介護保険がうまくいっていないなんて言われるのは嫌だから、みんなでいけばいいといって、福岡県なんかは百の市町村が集まって広域化の組合をつくるなんということになりますと、一体、この市町村の生活はだれが責任を持つのかといったときに、その責任が分散するということでございまして、市町村国保にいたしましても、安易な統合化はしない方がいい。その地域住民の健康はその地域で守っていくにはどうしたらいいかという知恵を出す場面を備えておかなきゃならない、このように思うわけでございます。
 さて、今度、私は非常に気になる政策が出ておるわけでございます。老人医療費の伸びの抑制のために指針を設ける、こう言うんです。ああ、いよいよ来たなという感じですね。要するに、医療の抑制効果を求めて、さまざまな政策を国でつくり、それを都道府県、市町村にやらせるということでございましょう。
 社会保障審議会医療保険部会の資料に、老人医療費の伸び率管理制度の導入という言葉があるんですね。これの言いかえだろうというふうに思うのですが、この指針とは一体何を目指しているのでしょうか。

発言情報

speech_id: 115404260X01420020522_048

発言者: 土肥隆一

speaker_id: 29990

日付: 2002-05-22

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会