トーマス・バーンの発言 (財務金融委員会)

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○バーン参考人(通訳) お答えいたします。
 今言われた見解ですけれども、つまり日本はもっと格上げに値するのではないかということですね。これに関しましては、ニューヨークに戻りましてこの格付委員会の方にそのメッセージを伝えたいと思います。とりわけ自国通貨建て国債の格付については、これがシーリングということではありません。
 我々がこのシステムを管理する方法としては、いろいろな形でのストレスがかかるようなときがあったとしても、これは経験的な形で、例えば最近のデフォルトのケースなど、これはアルゼンチンのケースということに限りませんけれども、パキスタンやロシアなどのケースということを見てまいりますと、また、この信用度、とりわけ企業の信用力ということ、これに関しましては、やはり債務返済を行っているかどうかということが重要になります。
 日本の場合、確かに政府のとりわけ自国通貨建ての信用度というのは、直接これを実際に、この格付の対象になっているわけではありませんし、それが例えば社債の格付に直接影響するということではありません。
 我々、つまり自国通貨建ての実際ガイドラインがありまして、トリプルA、日本でも一番高い格付を得ているのは、日本政府ではない民間の企業なわけであります。それはやはり基本的に、生来的な財務力が強力な会社があれば、そこのところはやはり政府の信用力ということにかかわらず、最高のトリプルAを付与しております。
 また、シングルAのレンジが我々としては日本の自国通貨建て債券に妥当であるというふうに考えております。

発言情報

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発言者: トーマス・バーン

speaker_id: 5232

日付: 2002-06-12

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会