北村直人の発言 (予算委員会)
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○北村(直)委員 自由民主党の北村直人でございます。おはようございます。
それでは、私は、まず政治倫理について総理にお考えをお聞かせいただきたい、こう思います。
総理、本当に情けない話でありますけれども、最近も、政治家の元秘書による公共事業発注をめぐる口きき疑惑や、あるいは私設秘書の脱税疑惑が報道されました。現在、その捜査やあるいは調査中であるというふうに思っておりますが、当局の徹底した捜査、調査をいただいて、早期に事件の全貌を解明する必要がある、このように私は思っております。
本当に、お金もうけのために政治あるいは政治家を利用する、あるいは利用されてしまう事件が過去にも幾つか起きてまいりました。そのたびに国民から非常に厳しい批判を受けて、政治不信を加速させてしまった。我々は、そうした国民の批判を本当に謙虚に受けとめて、襟を正しながら政治不信の防止に努めてきた。そういう努力をしてまいりましたけれども、一昨年、あっせん利得処罰法を我々は成立させた、これによって、政治家や国会議員の公設秘書が官庁へ口ききをして報酬を受けた場合、職務権限に関係なく処罰されるようになりましたけれども、しかし、その後もまだ政治あるいは政治家を利用した、あるいは利用された、そういった事件が起きているということは、本当に残念で情けない気持ちであります。
今回も、元秘書等が、政治力あるいは政治家を背景に自治体などに工事発注を働きかけていた疑いが強まっておりまして、公共事業に絡む疑惑が依然として存在するという実態が明らかになった。こうした不祥事に対して、我が党、そして与党は、政治倫理の確立に関する協議会を設置して今、事件へ対応しておりますけれども、総理は、政治と金の問題、あるいは政治家と秘書の関係についてどう思われるか、さらに、こうした不祥事が二度と起こらないようにするにはどうしたらいいか、どうお思いでしょうか。