松田岩夫の発言 (経済産業委員会)
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○松田岩夫君 それでは、大臣の御認識を受けて、具体的に一、二、御質問させていただきますが、今お話しのように、競争力の強化あるいは経済活動の活性化を進めていく上で、この知的財産というのは非常な決め手になると。これを柱とした経済活性化を進めていこうというときに、何よりもまずその種となる技術、技術が創造されなければなりません。
現在、政府では、世界最高水準の科学技術立国と、これを目指して五年間で二十四兆円の政府研究開発投資を行っていくこととしておられます。この二十四兆円の研究開発投資をどのように経済の活性化や産業競争力の強化につなげていくかが、私は二十一世紀の我が国経済の進路を決定付けるのではないか、そんなふうにも思うわけであります。これを確実に実現するためのポイント、幾つかあると思うんですが、一つは大学等の頭脳の活用、産学連携の推進を徹底的に進めることではないか、こんなことを思うわけであります。
そういう意味で、先行しておりますアメリカでは、一九七〇年代からTLO、技術移転機関の活動によりまして、ITやバイオ分野で大学の技術から多数のベンチャーや雇用が生まれてきたと言われておるわけであります。政府はこれをどのように認識しておられ、またどう評価しておられますか、このアメリカの実態を。