川橋幸子の発言 (決算委員会)
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○川橋幸子君 十二年度は、実はこれは三兆四千七百八十億円の増収だったんです、当初見込みに対してですよ。全体の税収は、ずっとこのところ、なかなか、景気、デフレ不況の下で低迷しておりますけれども、十二年度については予想外の増収だったと、株価が持ち直したと。それから、十三年度については二兆七千六百四十四億円の減収ということで、過去を積み重ねるということは大変必要でございます。
決算審査はそういう意味があるわけでございますね。過去を見ながら、将来の数字、政策運営、財政運営をしっかりさせるという、そういう役割を持っているわけでございますので、ちょうど予算編成時期でもございまして、もう数字は出ているようでございますけれども、財政再建のために当初のしっかりとした責任ある見通しをお願い申し上げまして、次の質問に入りたいと思います。
次の質問は、参議院における決算重視という、そういう問題についてお伺いしたいと思います。
冒頭申し上げましたように、開会中にはなかなか決算委員会が開かれない。私は、これはやっぱり、何というんでしょうか、決算委員会の地位が随分低下してきているんじゃないかと、このように思うわけでございます。
二院制の下で、参議院の役割としては決算重視ということが度々言われておりまして、今年三月に発足いたしました参議院改革協議会でも、この課題というものが大きな焦点になっているわけでございますね。
しかるに、決算審査は建前と現実との乖離が本当に大きくなっておりまして、これほどまでに大きくなっている。こういう虚像と実像のギャップを私はどう国民に説明していけばいいのか、一議員として考えても言葉がないような気がいたします。
今国会一回も委員会が、予備費の審査、これは議決を要するということで与党の方が大変急がれまして、私どもも協力してやったわけでございますけれども、それだけであって、そして今、閉会中の審査が始まったということでございます。
この間、決算委員会の場合は、決して休んでいたと、休憩していたとか、こういうことはないわけでございます。この半年振り返りまして、いかに参議院の決算重視の姿勢を示すか、そして充実した審査を行うことができるかということを議論してまいりました。
今日は理事懇をこの委員会が終わりました後に開催いたしまして、そして私ども、内々の話では理事懇としての意思を委員長の方から、新しく就任されました中原委員長の方から官邸の方に御要望さしていただくと、このようなことが予定しているわけでございます。
そこで、一つお伺いしたいと思います。
半年間の熱い理事懇やっていたわけでございますが、終盤になりまして、ある与党の理事の方が、官邸に総理出席をお願いしたところ、決算審査は過去の内閣の責任についての質疑であるので、現内閣は責任は負わないんだと、したがって締めくくり総括で総理は委員の意見を聞けばよい、聞きおけばよいという、そういう趣旨のことをおっしゃいまして、理事懇が一時パンク寸前の状況になったのでございます。
そこで、官房長官にまずお伺いしたいと思います。内閣には継続性があると思いますが、過去のことについて、先ほども予算の編成については過去をよく見るんだと財務大臣おっしゃってくださったばかりでございますけれども、過去の問題については責任を負わないというような、このような考え方というのは、官房長官、本当に官邸の方でそのようにお答えになったんでしょうか。そのように報告されていました。事実でございますか。