炭谷茂の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(炭谷茂君) それでは、事務的なところを御説明させていただきたいと存じます。
温暖化対策のための環境税の導入につきましては、今年三月に政府において決定されました地球温暖化対策推進大綱において、既に税、課徴金等の経済的手法について様々な場で引き続き総合的に検討していくということが定められているところでございます。
環境省では、先ほど山本先生がおっしゃいましたように、昨年十月に中央環境審議会に地球温暖化対策税制専門委員会を設置いたしまして検討を進めてまいりまして、今年六月に中間報告がまとめられたところでございます。
この中間報告におきましては、温暖化対策において定められておりますように、ステップ・バイステップというアプローチに沿いまして、まず第一ステップ、これは二〇〇四年度までになるわけでございますけれども、この第一ステップにおいては、道路等の特定財源の見直しに際しましては温暖化対策の観点からその使途のグリーン化を推進するとともに、現行暫定税率の水準を維持すること、また、経済活性化のための研究開発、設備投資に係る優遇税制に温暖化対策のための措置を積極的に位置付けること。二番目には、国民的な議論を行いまして、必要があれば第二ステップ、これは二〇〇五年以降になるわけでございますけれども、早期にCO2排出削減を主目的とした環境税を導入することということが盛り込まれているところでございます。
環境省といたしましては、これらを踏まえまして、温暖化対策上必要とされた場合には温暖化対策税を導入するとの方針に沿いまして、当省として具体的な案を引き続き議論してまいりたいと考えているわけでございます。