大塚義治の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(大塚義治君) 薬価の改定率、お話しございましたように、医療費ベースに換算をいたしますとマイナスの一・三%ということでございますから、薬価だけで考えますとその数倍の率ということになりますけれども、医療費ベースでは一・三%でございます。
前回あるいは前々回よりも引下げ率が低いではないかというお話がございました。計数上はおっしゃるとおりでございます。
これには一つ背景がございます。これも御案内のとおりでございますけれども、従来は薬価差縮小あるいは薬価の適正化、特に薬価差の縮小という観点からの見直しを重点に進めてまいりました。具体的には、薬価算定ルールの見直し、市場実勢価格を踏まえた改定ということになりますけれども、いわゆるR幅というものをここ近年大幅に削減をいたしまして、前回改定におきましてそれまでR幅と言われておりましたものは二%でございまして、今回、その調整幅という考え方ではございますけれども、この二%は維持をせざるを得ない幅になってまいりましたので、二%は、これ以上の削減は難しいという状況でございました。
したがいまして、実質的な削減をするためには正に薬価そのものを引き下げるということになるわけでございますが、市場実勢価格の状況に応じた引下げ、これは当然のことといたしまして、今回は更に後発品のある先発品につきましてかなり思い切った引下げをしたつもりでございまして、平均で五%、三段階に分けまして四%、五%、六%でございますが、後発品のある先発品につきましては平均の五%の引下げを行った、プラス今日の市場実勢価格の状況に応じた引下げ、合わせまして、薬価ベースで申しますと六・三ぐらいになるわけでございますが、医療費ベースで一・三%の引下げと、こういう措置を講じたところでございます。