藁科滿治の発言 (国土交通委員会)

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○藁科滿治君 おっしゃるように、大変な曲折があったわけですよね。今、開港以降のお話がございましたけれども、開港以前の七一年の着工のときも実に千百名を超える流血事件もあったわけですよね。そういう経過を大事にしながら将来を展望していくと、おっしゃるような方向をたくさん持つといいますか、そういうことが必要ではないかというふうに思っております。
 是非、千葉県にしてみればあれだけの犠牲を払ってやはり地域の経済の活性化、それから様々な雇用の拡大などを見込んでその見返りも計算したわけでございますから、是非、おっしゃるように、両空港の整合性というものをしっかり総仕上げの段階で整理もしていただきたいと、このように思っております。
 次に、運賃政策の問題について質問をいたします。
 我が国の運賃の価格ですが、国際的に見てどうも一般的には高いと。日本に行くと割高であるという悪評があると思います。これは航空運賃しかり、それから鉄道運賃しかりということで、政府の資料もここにありますけれども、国内航空運賃では、普通の運賃は欧米よりちょっと低いというので大変結構なんですが、最近通例となっております割引料金ではアメリカの一・四二倍、フランスの一・六九倍ということで、かなり割高になっている。鉄道に関しては、日本の新幹線はフランスの新幹線に対して二倍から四倍ということで、異常な事態になっておるわけでございます。その他、例を挙げれば切りがないわけでございまして、タクシー料金、それから高速道路の料金等々含めまして、一般的に日本の価格は高い、こういう評価になっていると思うんですね。
 そういう意味で、いろいろ構造改革が言われておりますけれども、こういう問題にこそメスを入れることが改革の一つの大きな流れではないか、そういうふうに思いますので、是非運賃政策の今後の展開について考え方を伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 115414319X00220020319_028

発言者: 藁科滿治

speaker_id: 20635

日付: 2002-03-19

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会