岩村敬の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(岩村敬君) ただいま藁科委員から御指摘ありましたように、諸外国と比べて、御指摘のとおり航空ですとか、でも普通運賃は御指摘どおり日本の方が安いというふうなことはありますが、結局、一般に使える割引運賃が非常に多様性があって、かつ割引率も大きいということで、結果的には安い運賃がたくさんあるという、そういう状況にございます。
 御承知のように、我が国の制度でございますが、こういう公共交通機関についてマーケットメカニズムを活用して多様な利用者のニーズにこたえるということで、当委員会でもいろいろ御議論いただいた上、参入規制を撤廃しました。そして、運賃についても認可制から届け制とする形で、いわゆる規制緩和を進めてきているわけでございます。
 そういうことで、アメリカなり欧米で見られるように割引運賃が従来と違って交通事業者の創意工夫でやれるようになっております。そういう中で幾つか例を挙げますと、例えば航空では全路線均一価格で利用ができるというもの、バーゲン型運賃と呼んでいますが、そういった形で各社いろいろ創意工夫をして割引制度を作っております。また、鉄道でも、たび割7きっぷとか、そういった大幅な新幹線の割引切符、そして三連休パス、土・日きっぷといったような、一定額で新幹線や特急がエリア内乗り放題となる、そういう企画切符等々、需要の動向とか利用者のニーズの多様化に対応して各種の割引運賃を設定しているわけでございます。これも規制緩和の一つの効果であったのかというふうに思っています。
 国土交通省としては、今後この運賃については、マーケットメカニズムを通じた競争原理の中で、各事業者の創意工夫を使って、今申し上げたようないろいろな多様な運賃が設定され、それが拡充されていくように期待をしておりますし、また事業者に対しては、こういった割引運賃、そして割引料金が利用者に積極的に使われるように積極的な情報公開、これを今指導しているところでございまして、そういうことによってお客様のニーズにこたえたより割安な運賃の提供に努めていきたいというふうに思っているところでございます。

発言情報

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発言者: 岩村敬

speaker_id: 16560

日付: 2002-03-19

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会