浜田卓二郎の発言 (財政金融委員会)

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○浜田卓二郎君 大臣のおっしゃることは一つ一つ反対ではありません。ただ、今は財政の問題で考え方を申し上げているわけですが、例えば社会福祉施設なんかでも整備しなきゃならないのはたくさんあるんですね。それから、要するに従来型の公共事業じゃなくてやれるものはたくさんある。まあ確かに今度、都市再生事業というんですか、これは私はいいと思うんですよ、観点は。しかし、そういうものを打ち出しながら、結果として対前年一〇%削りましたという話の方が先に出ちゃう。それがマーケットに対してどういうインパクトを与えているかという問題ですから、何も何十兆を追加しろというような話ではなくて、政府もできるだけのことをやるからみんなもやれよという、そういう打って出るような、そういう感じを是非出していっていただきたいということを申し上げたいわけであります。
 最後に、与党がデフレ緊急対策というのをまとめて昨日かおとといか発表しておりますが、その中の二項目についてちょっと御意見承りたいんですが、贈与税の拡大ということが入っております。特に住宅取得に関する贈与税の拡大。
 私もここの委員会で思い付く限りの税制による誘導策ということの中で御提案を申し上げた経緯がありますけれども、贈与税だけを拡大するという考え方じゃなくて、相続税と贈与税をワンセットで考える。これは諸外国の制度にあると事務方の御説明で聞きましたけれども、先取りするんですね、この贈与税。それを相続が現実に発生したときには通算をする。だから、先取りするのは、控除も先取りするわけですから、基礎控除五千万ぐらいありますね。だから、息子が早めに嫁さんもらうから家を建ててやりたいというときは二千万か三千万は先取りをしちゃう、そして生前贈与してしまう、そのときに控除も先取りをする。その代わり、相続が起きたときには、幾ら生前贈与して、そして幾ら相続が起きた、トータルでこの相続税の問題を一括最終調整をするというような組合せで考えれば、現実に今お金を使ってもらうというのは大事なことですから、そういう観点からすれば考えられる制度の仕組みではないかなというふうに思いますが、いかがでございますか。

発言情報

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発言者: 浜田卓二郎

speaker_id: 11564

日付: 2002-04-04

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会