岩本荘太の発言 (農林水産委員会)

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○岩本荘太君 国会改革連絡会の岩本荘太でございます。昨日に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。
 その前に、ただいま紙委員の質問、質疑をお聞きいたしまして、実は私、三十年前に聞いた、三十年前に私も担当していた地区の名前が幾つも出てまいりまして、大変懐かしい思いがしたんですが、三十年といいますと、それだけ掛かって公共事業を本当にやるべきかどうかという、その間にいろんな時代の変遷があるということも考えなきゃいけないなというような気もいたしましたし、この三十年の間の農業の変化というのは大変なものだと。したがって、農業というのはそれだけ、伝統的な産業であるかもしらぬけれども、常に新しい、場合によっては一番新しい産業で、新しく変化していく、それに対応しなきゃいけない産業ではないのかなというようなことをちょっと感じましたので、御参考までに言わせていただきます。
 それで、昨日、中山間地域、これ大臣の所信の中には載っていなかったということで、大臣も中山間地域というものは無視されるわけはないと思うんですけれども、農業そのものがイコール中山間地域ではないですし、私の認識では、やっぱり中山間地域というのは何も農業だけが背負う問題でもない。これは日本の国土問題。要するに、日本の国というのは、過疎地域も含めて全体の国土を一体どううまく進めるかという、どううまく扱っていくかということが大きな目的であると思いますので。
 そういう意味で、中山間地域、過疎化が進みますと、これ、あるいは環境問題、よくごみのごみ捨て場になったり、これは私も経験ございますけれども、人がいなくなると勝手に入っていって、今自動車があれば幾らでも入っていけるわけですから、そういうものに使われちゃう。そういうものを防ぐためにも、やっぱりそういう地域社会というのはしっかり押さえておくというか、しっかり確保しておかなきゃいけないと、こういう思いでおるんですが、どうも政治的に見ますと、やっぱり人口の問題のせいですかね、どうしても無視されがちなところがある。
 したがって、私、何回かいろんな、文部大臣にも質問したことがあるんですけれども、皆さん、そういう関係の方でもみんな大事な問題であると言われるわけですが、実際、現実を見ますと、やはりどんどんどんどんその過疎化が進んでしまうのが現地の姿なんですね。
 そういうところで、たまたま、たまたまといいますか、農林省は具体的な施策を出して、所得、中山間地の事業の特別な枠もございましょうし、さらには所得補償制度も始められたと。そういうことで、農水省が一番真剣に取り組んでやらなきゃいけないと私は思っておりますので、この問題は私はずっと、かねがねいろんなところでやっておりますので、これからもいろんなところで質問させていただこうと思っているんですけれども、その辺について、今回、昨日の予告いたしましたとおり、大臣、御見解を、中山間地に対して御見解をお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 岩本荘太

speaker_id: 17813

日付: 2002-03-20

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会