中村靖彦の発言 (予算委員会)

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○参考人(中村靖彦君) 今の御質問に関連して申し上げれば、今までの、特にBSEに関しての情報の公開というのは決して十分ではなかったというふうに私は思います。それは、実は行政においても危機感が非常に薄かったということと、それから情報を伝えるべきそのメディアにおいても、私は長いことメディアで仕事をしておりましたが、そのメディアにおいても必ずしもその危機感がなかった、危機感がなかったというか基本的な実はその知識もなかったと。
 ですから、九六年にWHOが肉骨粉の牛への使用をやめなさいという勧告をしたときに、行政の対応は確かに甘かったんですけれども、実はその甘さをつくだけのメディアに力量も実はなかった。これは大変に、私は自分自身、当時はまだ現役の解説委員でございましたので若干の自戒を込めて申し上げれば、それが実は現実でございまして、それはしかも、私でさえと言うと変ですけれども、解説委員という仕事をやっていた人間でさえそうだったということは、本当に第一線の記者とかライターの人においてはなおさらその知識もない、勉強が不足していた。それで、結局そういうことが全部併さって情報の提供が不足したというふうに言ってもよろしいのではないかと思います。

発言情報

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発言者: 中村靖彦

speaker_id: 28465

日付: 2002-03-26

院: 参議院

会議名: 予算委員会