西川太一郎の発言 (経済産業委員会)

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○西川副大臣 私から答弁をお許しいただきたいと思います。
 経産省といたしましては、現下の厳しい金融経済情勢におきまして、やる気と能力のある中小企業に対し円滑な金融が確保できるように、セーフティーネット対策に万全を期しておるところでございます。これまでセーフティーネット保証・貸付制度につきましては、特に適用要件の緩和等累次の制度拡充を行ってまいりまして、本年の九月末の時点で約十二万件、金額にいたしまして約三・三兆円の融資、保証を行っております。
 また、不良債権処理の加速化等により、中小企業をめぐる金融情勢が今後とも一層厳しさを増すことが心配されるわけでございまして、ただいま委員の御心配も私ども十分理解できるところでございます。
 今般の改革加速のための総合対応策にもございますように、セーフティーネットをさらに充実してまいりたいと考えておりますが、具体的には、今のこの臨時国会で中小企業信用保険法の改正を行いまして、店舗の統廃合等金融機関のいわゆる合併等によりまして貸し出しの減少に直面をするというケース、こういうものに対して対応していく、それから、RCCに譲渡された中小企業者で再生の可能性がまだ残っている、こういう方々をセーフティーネットの対象にしてまいる、さらに、再建に取り組んで頑張っておられる中小企業にDIP保証を行う、こういう中小企業金融のセーフティーネット対策に努めてまいります。
 さらに、政府系金融機関を活用いたしまして、十分な担保力を有しない中小企業者がデフレのもとで増加をしているわけでございます。これに対しまして、商工中金の貸し渋り対応無担保融資制度、これを拡充いたします。また、RCCに債権譲渡された中小企業者が再挑戦することを後押しするため、商工中金でございますとか中小公庫の制度融資を充実することを検討しております。
 いずれにいたしましても、現在の状況に対しましては、これらの措置を最大限活用し、その実効を上げることに全力を注ぐことで中小企業の円滑な金融の確保に万全を期してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 西川太一郎

speaker_id: 14838

日付: 2002-11-01

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会