武山百合子の発言 (厚生労働委員会)

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○武山委員 やはり問題は、前向きにやはり物事を処理していく、物事の基本を前向きな考え方でしていかないと、今この閉塞感というのは、本当にみんな元気が出ないわけですよね。何事も時間がかかる、何事も前に進まない、そういうのは、この厚生労働委員会の中でのいわゆる政府側の答弁もまさにそのとおりだと思うんですよね。ですから、そこは本当に現場というものがそういうものであるということをぜひ認識していただきたいと思います。
 それから、先ほど民主党の磐議員と山井議員が介護の方で質問なさったということですけれども、私も介護を中心に質問をしたいと思います。
 実は私、母を今介護しておりまして、ことしの三月から自宅で介護しております。七十九歳なんですけれども、去年八月の参議院選でちょっと母をこき使いまして、脳梗塞で、最後はついに倒れてしまいまして、いつまでも母は若いと思っておりましたら、もう年をとっていたということを倒れて初めてわかった、本当に不肖の娘なんですけれども。
 去年の八月からはリハビリを兼ねて、元気になるだろうということで、二回目の脳梗塞を起こしたんですけれども、リハビリを兼ねた温泉病院というところで、いわゆる療養型の施設に入っておりました。
 それで、歩けるようになるまで回復したんですけれども、やはり高齢者の健康状態というのは、いついかなるとき、どうにでも変わるということがよくわかりまして、歩けるようになって、元気になったかなと思いましたら、突然転びまして、それきりもう寝たきりになっちゃったんですね。そのときに、転んだときにやはりまた脳梗塞を起こしていたという実態がありました。
 それで、その療養型の施設なんですけれども、驚いたことに、大変いい病院だということで、リハビリだということで入れたんですけれども、そこにMRIがなかったんですね。いわゆる脳神経外科でよく使う、脳の断層写真を撮るものですね、そういうものがないということで、まず設備に本当にばらつきがある。外から言われたら、大変設備がよくて、大変いいという、これは群馬県の上牧温泉病院というところなんですけれども、そこに大変いい病院があるということで、そこへ母を入院させたんですけれども、やはりそういうふうにして、先ほど設備の話、施設の話が出ておりましたけれども、施設によって設備に大変差があるんだということで、そういう現実を知りまして、これも国会でいろいろ議論しようと思って、きょういろいろ考えてまいったわけですけれども。
 それで、そこに長いことおりまして、寝たきりの状態になったものですから、今度、自宅に連れてきまして、自宅で介護の、訪問介護士を頼んで、自宅で見るようになりました。そうしましたら、訪問介護する人にもよるんですけれども、ここで実態がいろいろわかったんですけれども、本当にいろいろな、介護は導入されて二年余りですので、問題が多いということが大変わかりました。
 厚生労働省は、来年、介護保険制度の中身に対して改正をするということですけれども、いろいろな御意見を耳にしていると思いますし、だから改正しようというお話だと思いますけれども、来年、どんなところをどう改正しようかという視野に入れているのか、そこをちょっと御説明いただけたらと思います。副大臣にお願いします。

発言情報

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発言者: 武山百合子

speaker_id: 16992

日付: 2002-11-01

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会