小林憲司の発言 (財務金融委員会)
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○小林(憲)委員 財務大臣のおっしゃるとおり、今世界は、私は臨戦態勢であると思っております。今アメリカも、年末に攻撃をかけるのか、かけないのか、今のいろいろなアジアの問題も含めまして、為替という問題、原油もこれで戦争が始まれば動くわけですし、そのときに日本だけが自分のところの経済だけを考えて自国のバランスや自国内の事情で政策を繰り広げていきますと、今までもそうなんですが、すべて外圧によってつぶされてきているというのではなくて、世界の状況が読めなかったがために、自分のところだけ見て行っていた政策が裏に出たり後手後手に回ったりしていっているわけだと思うんですよ。
ですから、今からの為替政策は非常に大きなキーポイントを握ると思いますので、日銀の方々ともしっかりと連携をとっていただく。総花的に政策を出したり、金融庁、財務省、日銀、ばらばらな方針を出して組み立てていくと、その一つ一つはよくても最終的には、これは戦略ですから、その戦略を考えて——私はその中ではどうなっているかわかりませんが、経済を動かすその部署がどこなのかというのがないと、今世界は非常に、勝ち組、負け組ではないですが、まだ決して日本は負けているわけではありません。長期的なビジョンとしっかりとした戦略を持ってここで踏ん張らなければ、この年末から来年にかけて大きな世界情勢の変化の中で経済が動くと思いますので、ぜひとも連携と、政策のパッケージ化といいますか一つのものとして進むということで、為替のことも含めまして大臣にはよろしくお願いしたいと思っております。
次に、税制についてですが、税制は、経済を活性化させデフレを克服するための手段として重要であるということは言うまでもありません。政府から示された改革加速のための総合対応策において、持続的な経済社会活性化のための税制改革の促進が挙げられておりますが、速やかに検討を進めるべきだと私は思っております。
経済活性化を実現するための税制改革として具体的にどのような検討を進めているのか、大臣のお考えについてお伺いしたいと思っています。また、来年一月から実施される証券税制、複雑であるとの批判もありますが、この点についてもお教えください。