西川太一郎の発言 (経済産業委員会)
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○副大臣(西川太一郎君) 技術に立脚して我が国経済の再生を図るためには、委員御指摘のとおり、地域の特性を生かした研究開発拠点でございますとかハイテク産業の集積というものを進めていかなければならない、技術開発を通して高付加価値を持った新事業を次々と生み出していくということが焦眉の急であるというふうに当省といたしましても強く認識をいたしております。
そこで、平成十年に制定されました新事業創出促進法に基づきまして、高度技術に関する研究機関が相当数存在する地区、これを高度研究機能集積地区、こういうふうに位置付けまして、地域振興整備公団によりますサイエンスパークでありますとかインキュベーターの整備、こういうものを展開をすることによりまして新事業の創出の促進を図っております。
また、御案内の産業クラスター計画におきまして、ハイテク産業を含む将来有望な新産業分野を念頭に置きまして、全国十九のプロジェクトを打ち立てまして、四千社近い世界市場を目指す中堅中小企業、それから約二百の大学を含む産学官の広域的な人的ネットワークを形成いたしまして、これを支援をし、効果的、総合的にやっていきたいと、こう思っております。
さらに、今話題になっております構造改革特別区制度、特区制度でございますが、これにおきましても、地方自治体から様々な提案をいただきまして、地域の独自の新産業創出でございますとか産業集積を図ることを目的としたものとして努力をしていきたいと、こう考えております。
先生が見てこられた中国の実態、私も、厳密な数字は後ほどきちっとお届けしたいと思いますが、中国からアメリカに科学技術を学びに出ている青年の数が二千人、我が国からアメリカに出ている人の数は二百人と、こういう差があるというふうに聞いておりますし、またシリコンマウンテン、これはコロラドのボルダーあたりでございます。それからシリコンバレー、こういうところの企業のかなりの部分、中国人のマネジャーが働いているという事実も、私ども、これは大変重要なことだと思って、危機感を持って理解をしております。