浜田卓二郎の発言 (財政金融委員会)
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○浜田卓二郎君 質問通告を申し上げた順番は金融、それから財政ということでしたけれども、先に速水総裁と、それから塩川大臣にお伺いをしたいと思います。
デフレ対策ですか、昨夜決定されたのは。今日マーケットがどう反応するか大変興味深いわけですけれども、どうも今のところ百円ぐらい下がっている、日経二二五は百円ぐらい下がっているようでありまして、必ずしもデフレ対策と受け止められていないという気がするんですね。私もそう思うんですよ。デフレ促進策とまでは、与党の枠の中での質問ですからあえて申し上げませんけれども、どうも日銀が果敢な割には、そのほかの政策というのはむしろデフレを当面は促進をしかねないというふうに私は感じております。
そこで、先に日銀総裁にお伺いいたしますが、より一層の金融緩和策、何でも大いにおやりになっていただきたいというふうに思います。流動性のわなとか、ゼロ金利の下ではそういう金融政策が非常に効かなくなっている、そういう見方も有力にあるわけですから、直接的な効果がどれだけあるか私も疑問を持っておりますけれども、しかし何でもやろうというその心意気は私は大いに評価していいと思っております。
その関連でお伺いいたしますけれども、日銀が今までの、タブーと言うほどでもないでしょうけれども、考え方を百八十度変えて株を直接購入なさるという決断をされているようであります。まだ実績がないということでありますが、一点だけ、その日銀が直接買おうという決意をなすった経過と、もうちょっと安全策を考えれば、せっかく前国会で株式買取機構なるものを、いろいろ意見はありましたけれども作ったわけですから、そこが政府保証債でも発行させて、あるいは日銀が特別融資でもなすってそこで買うという間接的な形を取れば、日銀の中立性とかいう余分な議論に至らないで済むんじゃないかと私なんかは御決意を聞いた瞬間にそう思ったんですけれども、そのことも含めて、なぜ日銀が直接買うという決意をされたか、ちょっと御所見を伺いたいと思います。