浜田卓二郎の発言 (財政金融委員会)

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○浜田卓二郎君 私は、前回の質疑のときに日本の税構造が縮こまり過ぎていると。これを幾ら景気対策で経済を正常な軌道に乗せても、この財政収支のアンバランスというのは解消できないと。これはもう、税構造を変えなきゃいけない。消費税を含めて、所得税を含めて、そういうことをここで正確に申し上げたつもりなんです。
 しかし、政策は同時に打てません。やはり私は、今、解散から解散まで衆議院の任期四年というのをフルに使った四年計画の実行をせよということを提案しておりますけれども、やはり景気をというか経済を軌道に乗せて、そしてきちんと税構造の改革に着手する、そういう段階的、計画的、そして一定の期間を切った改革ということをお考えになっていただきたいと思うわけでありまして、その前提に、今この非常事態ですから、三十兆枠に余りこだわる意味はないということを、そして総需要政策というのは決して否定されてはいないわけですから、これは必要だということをあえて申し上げておきます。答弁は要りません。
 それから、竹中大臣に幾つかお伺いをしたいと思います。時間があとわずかしかありませんから、早口で御答弁の方もよろしくお願いいたします。
 私は、先ほど申し上げましたように、不良債権処理問題というのは既に新しい段階に入っていると思っております。つまり、預金保険法百二条に書きましたシステミックリスクですか、ちょっと難しいんですけれども、つまり、信用不安が起きる、取付けが起きる、そういう信用不安に対応して大至急あらゆる手段を講じて不良債権を処理するという段階では既になくて、私の言葉で言えば、それはもう皆さんもおっしゃっていると思いますけれども、正に日本の産業構造の改編を誘導するための不良債権処理というのが中心になってきているというふうに私は認識をしておりますけれども、竹中大臣の御認識を聞かせていただきたい。

発言情報

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発言者: 浜田卓二郎

speaker_id: 11564

日付: 2002-10-31

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会