浜田卓二郎の発言 (財政金融委員会)
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○浜田卓二郎君 それはおっしゃるとおりなんですが、いずれも今日言ってあしたできる話ではないわけでありまして、アメリカが円切上げを迫ったときも、それだけですべての問題を解決しようということではなかったはずで、一種の時間稼ぎですよね。産業構造が変わっていくにはこれはかなりの時間が掛かるわけですから、その間つぶれるところは勝手につぶれろという話は、私は日本の政治、行政の在り方としては正しくない。
だから、やはり通貨の問題について、交換レートを、もちろんアジア全体も含めてですけれども、特に元を中心とした交換レートの問題は、これは日本がきちっと言っていく必要がある。非常に声が弱いですよね。ですから、是非先生方もそういう御議論を活発化していただきたいなというふうに、そういう意味でお願いを申し上げたいと思います。
それから、もう一問。いいことをおっしゃっているわけで、公共投資による社会資本整備が民間企業の誘致とかあるいはまた民間企業の活発な活動とかを誘発する程度が低いという御指摘で、つまりそれはどういう種類の公共事業をこれからやる必要があるのかということにもなるわけで、一般論としては私どももそういう議論をよくいたしますけれども、具体的にどんな公共投資をお考えになっているのか、一つ二つでも結構ですから教えてください。