阿部正俊の発言 (内閣委員会)
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○阿部正俊君 今、谷垣大臣申されたとおり、規制強化をすれば事が済むということではないんだろうというふうに、そのとおりだと思います。極論すれば、規制強化で食の安全ということになりますと、昔、よく話なり歌舞伎なんかにも出てまいりますが、お殿様の食を、毒味役がいて、実験してから食わせるというふうなことにもなりかねないんで、それじゃやっぱり食文化というのはあり得ない話でございますので、そういう意味で改めてちょっと二点だけ感じを申し上げてお聞きしたいと思うんですが。
担保できないところはむしろ規制なり、役所として責任が持てない、ここまでは責任持つと。持つならばきちっと持ってほしいと。持てなければ、何か持つのか持たないのか分からないような形で持つような格好だけするというのはしないでもらいたい。むしろ、消費者としてのやはり自主判断なり責任ということもあるんだということを前提に組み立てていただく必要があるのではないかというのが一つでございます。
と同時に、もう一つは、安全とはいいながら、いろんな意味で不都合が出てまいることもあるんだと思うのでございます。それを前提、前提と言っちゃ何ですけれども、出ないことを前提にするんじゃなくて、出ること、どちらかといえば出ることを、いろんな意味での不祥事、不祥事といいましょうか、安全でないような事態ですね、が出ることを予想したときのある種のリスク管理といいましょうか、対応の仕組みといいましょうか、というものを持つというのも大切な仕掛けなんじゃないかというふうに思いますので、その二点について簡単に御所見をお伺いしたいと思います。