岩本荘太の発言 (農林水産委員会)
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○岩本荘太君 分かりました。大変難しい問題であることがつくづく分かりました。
それで、もう一つは、これ、私、去年、ノリの問題で現地に行ったわけですけれども、諫早湾も視察させてもらいましたが、正直言って、結局、有明海の環境悪化が最終的に、悪化についての国民的議論に対して最終的に火を付けたのが諫早湾じゃないかなというような感じを正直持ちました。
確かに、今お話聞いていますと、諫早湾そのものがいろんな大きな影響があるというようなお話は伺いましたけれども、それにしても今のお話でして、なかなかこれだというのは学会に発表されていろんな人に認められなきゃいけないという難しい問題があると思うんですけれども。
したがって、私なりの解釈でいきますと、有明海というものに対して私は非常に危機感を持ったのが正直なところです、漠然とした危機感、環境に対するですね。これ、環境問題というのは、いわゆる、先ほども言いましたように、公共事業を実施して効率性を求めるという以外に、人間がいかに長生きするかという大きな問題ですから、その辺は新しい要素として考えなきゃいけないというふうに思うんです。そういう面から、有明海に対しては、私は、何か危機感を持って何らかのことをしなきゃいけないというふうに思ったんですが。
各先生方は、有明海、八代海の今の現状、環境の面から何か対策をしなきゃいけない、当然そう皆さんお考えでしょうけれども、再度、何か対策をしなきゃいけない海と御認識になっておられるのか。そうなった場合に、どういう目標に向かったらいいのか。ということは、今度の特措法にしても水産振興ということが大きな目玉になっていますけれども、本当に水産振興という意味で昔のタイラギなり昔の魚がすむ状態、これを目標とするのか、それによって対策等も随分今後変わってくるんじゃないかなというような気がするんですけれども。
その辺、大変横着でございますけれども、各先生方、有明海に対する現状の御認識と、どういうふうに最終的な目標を持っておられるのか、ちょっとお話を伺わせてください。