平野貞夫の発言 (法務委員会)

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○平野貞夫君 三人の参考人の先生方から大変大事なことを教えていただきまして、そんなに認識において差はなかったというふうに考えますが、私は憲法を作られた金森徳次郎先生の「憲法遺言」の中にある言葉に非常に感激しておるんですが、人権というのは国家よりももっと根本にある人間が決めた原理だと。それから、法律をもって人権を制約はできないと。ですから、基本的人権にかかわることについては多数が人権を制限するようなことがあってはならぬということで、国会も司法も政府も私は基本的人権を守るために存在しているんだという金森博士の遺言を参考にして活動しておるんですが。
 そこで、人権擁護法案、人権擁護制度を作るという場合に参考人の先生方がおっしゃった基本原理、これに基づくべきだと思います。そこで、塩野先生は、この人権委員会というものについて、法務省の外局でもあるいは内閣府に置くということについても必ずしもベストの選択ではないという、よく分かります。私は、本来は人権委員会というのは、会計検査院というとちょっとなにですが、全くそういう三権に独立した憲法機関であるべきだという、今はまあ憲法改正ということは言いませんが、実質憲法機関にすべきだという意見でございます。塩野先生、それについてどのような。

発言情報

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発言者: 平野貞夫

speaker_id: 22130

日付: 2002-11-12

院: 参議院

会議名: 法務委員会