伊藤公介の発言 (イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)

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○伊藤(公)委員 官房長官の報告を伺えば、私は、今、国民の意識というものが、あるいは自衛隊に対する考え方というものが随分変わって、そして理解が深まったという認識を持つわけであります。
 政府の見解については、もし後ほど時間があったら伺いたいと思いますが、きょうは、これから民主党の修正案についてまず伺っていきたいというふうに思います。
 この修正案について、私、現物を先ほどいただいて読んだばかりですけれども、自衛隊による活動を認めない、我が国としては文民の派遣のみによってイラクの復興支援に貢献すること、こうされておられますが、まさにこの点こそ、先ほど申し上げたように、この法案の論点だということは私も承知しているわけであります。
 これまでの調査によれば、あるいは皆さんの調査報告を伺いましても、現在のイラクは、治安が依然として非常に不安定、そういう地域ではある、しかし、医療やエネルギーなど、社会的なインフラが非常に不十分だ、あるいは、子供たちが今いっときを争って救いを求めている、そういう御報告もございました。
 そのような状況を踏まえた場合に、私は、我が国としてふさわしいいわゆる貢献を行うためには、厳しい環境の中であればあるほど、効果的に活動を遂行できるいわゆる自己完結性を備えた自衛隊の派遣こそ、一番現地において活躍ができるのではないかというふうに思います。
 戦地ではありませんが、私は、あの阪神・淡路の復興を一年後託された仕事をしてきた者でございます。あの阪神・淡路のちょうど三日後に私は現地に入りました。大変な状況でした。もちろん、警察や消防や地域の皆さんやボランティアの皆さんが大変なバックアップをしていただきましたが、非常に訓練をされた自衛隊の現地におきます活動というものは、地域の住民の皆さんにとっては大変な力強い戦力になったと思います。
 私は、そんな経験を踏まえて、自衛隊が厳しい環境の中であるほどその役割を果たしていただけるのではないかというふうに思いますが、民主党さんの提案の中では、自衛隊はだめなんだ、しかし文民の派遣のみだ、こういう提案をされているわけですけれども、どんなふうにお考えか、伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 115603808X00720030702_157

発言者: 伊藤公介

speaker_id: 33876

日付: 2003-07-02

院: 衆議院

会議名: イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会