天野之弥の発言 (外務委員会)
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○天野政府参考人 お答えいたします。
先生御指摘のとおり、この条約の運用検討会議の準備段階で、スイス及び国際赤十字委員会より、クラスター爆弾の規制に関する提案がございました。しかし、そうした提案は、締約国の間で十分な支持を得ることができませんでした。
その結果、最終的には、爆発性戦争残存物、不発弾ということでございますけれども、不発弾の問題に関し、さらに詳細な議論を行うための政府専門家グループを設置するということになりました。
この政府専門家グループにおける検討を踏まえまして、二〇〇二年の十二月、昨年の十二月の締約国会合で、政府専門家グループが、二〇〇三年、ことしに、爆発性戦争残存物の危険を減じるための紛争後の一般的な対応措置についての文書の交渉、また、子爆弾を含む特定の弾薬の設計改良について研究を行うことが決定されました。
このように、クラスター爆弾の規制という観点からは、爆発性戦争残存物がもたらす人道上の問題への対処が、国際社会が緊急に取り組むべき課題であるという形で、国際的な認識が形成されております。我が国といたしましても、この枠組みに引き続き積極的に参加していきたいと考えております。