天野之弥の発言 (外務委員会)

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○天野政府参考人 お答えいたします。
 これは先ほどのお答えと似ておりますけれども、議定書3は、第一条1で、その対象を火炎発射機、火炎瓶等、火炎、熱またはこれらの複合作用によって、物に火災を生じさせまたは人に火傷を、やけどを負わせることを第一義的な目的として設計された武器または弾薬類ということになっています。ただし、ただし書きがございまして、同条第1(b)におきまして、貫通、爆風または破片による効果と付加的な焼夷効果とが複合するように設計された弾薬等は明示的に議定書の対象から外すという規定になっております。
 そこで、お尋ねのデージーカッター爆弾でございますけれども、この爆弾の性質がどのようなものであるかということについては、詳細な情報がございませんので、断定的なことは今申し上げられませんけれども、この爆弾は一般的に爆発時に大きな爆風効果を伴うというものと承知しております。そういたしますと、これは議定書3の対象には含まれないのではないかと考えております。
 また、MOABについてですが、これはことし三月に実験が行われた新型の爆弾であると聞いておりますが、まだこの兵器について十分な情報を有しておりませんので、条約との関係を云々することは控えたいと思います。
 いずれにしましても、これらの兵器を含む兵器の使用に当たりましては、無差別攻撃の禁止を初めとする国際人道法上の諸原則を守ることは当然でありまして、その点は我が国は国際的な会議でも主張しております。

発言情報

speech_id: 115603968X00920030514_023

発言者: 天野之弥

speaker_id: 32850

日付: 2003-05-14

院: 衆議院

会議名: 外務委員会