川口順子の発言 (外務委員会)
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○川口国務大臣 台湾のオブザーバーとしてのWHOの参加の件につきましては、先般、王毅外交副部長と私がお会いをいたしましたときに、先方から、台湾が、このSARSについて、これを利用してオブザーバー参加ということで政治的な活動を行っているということについての反発、これが伝えられたということでございます。
これに対して、私の方からは、現在これは政府部内で検討中であるということを申しました。そして、従来からこれにつきまして我が国が言っていますことは、関係者が満足する形で台湾がオブザーバー参加をすることは望ましいということをずっと言ってきているわけでございます。
ということで、そういう意味では、中国は、これについて、中国として台湾のSARS問題については十分に対応をできる状況にあるというような趣旨のことをおっしゃっていらしたわけでございます。
それから、先ほど日中関係が冷え切っているというふうにおっしゃいましたけれども、私どもは決してそのように認識をしておりませんで、先月、私が中国に参りましたときに、日中両国の間でハイレベルの交流が進んでいて非常に結構なことであるということと、今後、日中両国の共通の利益、これをどんどん追求していきましょうということで話をいたしました。
それから、そういう意味で日中関係は現在非常にいい関係にあるというのが私どもの認識でございまして、特にこの地域の安全保障に関係のある事柄については密接に連携をとりながら、一緒に取り組んでいるところでございます。