小池百合子の発言 (外務委員会)
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○小池委員 おはようございます。
本日、三条約の審議ということでございますが、国際的にも重要な条約だと思いますので、速やかに承認がされますように、この審議を順調に進めさせていただきたいと思っております。
今回、船舶防汚方法規制条約というのもございますけれども、海洋の環境、生物に関する環境、そういったことを守るという意味において重要ととらえておりますが、それにも関連すると思いますが、海洋の環境汚染の防止、そしてまた世界の平和安寧を守るということは極めて重要なことであります。
昨年の十二月ですけれども、北朝鮮船籍のチルソン号が茨城県の日立港で座礁いたしました。これによって重油が流出いたしまして、その回収費用五億円ほどかかったのが、茨城県が結局、代執行という形で、県民のお金を使わざるを得なくなったという意味で、極めて、日本にとって、また茨城県にとって、環境問題そして財政問題にも結果的につながってきている。
さらには、その際、このような不良船舶が日本に接岸し、そのような大きな問題をつくっていくことに対して、何か予防する方法はないのかということで、茨城県議会が大変頭をひねって、県の条例をつくったということがございます。
逆に言えば、国にそういった取り締まりができるという法律がない。港湾法などを見ましても、どの船も一様にして港とすれば受け入れなければ、海洋国日本とすればこれだけはだめよというのはなかなか言いがたいというようなことから、国はそれまで放置をしてきたという責任があると私は思います。
また、私の地元兵庫県では、全然別の例で、神戸方式なる奇妙きてれつなものがございまして、これは実際にはある国の船舶を排除しているというような状況が生じていて、何かちぐはぐな地方分権であるなというふうに思います。
そういった意味で、不良船舶並びに昨今のテロの多発などを考えて、国際的にもいろいろなつながりを持って、こういった不良船舶、並びに我が国そして世界の平和を脅かす船舶の入港阻止であるとか、さまざまな問題の予防的な措置をとるべきであると私は強く思うわけでございます。
今回の一連の流れの中において、担当当局、ここは国土交通省だと思いますけれども、いろいろ準備を始めておられるというのは聞いておりますけれども、その進捗状況はいかに、そしてまた、それに対しての決意のほどを聞かせておいてください。