鷲頭誠の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○鷲頭政府参考人 先生御指摘のとおり、関税法に基づきまして指定された開港につきましては、国際通商に開放された港ということになっておりまして、外国籍の船舶の入港を禁止するということを定めた法律は現在のところ我が国にはございません。そういう意味で、御指摘のような特定の国籍を旗国、あるいは不良な船について、それだけで入港を禁止するということは現行法上できないというふうに考えております。
 ただ、先生御指摘のとおり、そういう点につきまして、国として、立法政策として、特定の船舶を対象とした寄港制限を行うということを政府全体で検討する必要があるという点につきましては、昨年の十二月六日でございますが、閣僚懇で扇国土交通大臣から問題提起を行っておりまして、私ども国土交通省におきましても、安全、環境、保安などの面で問題のある船舶に対しましてどのような対応が可能か、広範に検討を行っているところでございます。
 それからさらに、昨年十二月、国連の専門機関の一つでございます国際海事機関、IMOというところにおきまして、海事保安の確保に関して海上人命安全条約の改正が行われまして、来年の七月一日に海上セキュリティーに関する初めての条約が発効することになっております。現在、国土交通省におきましては、条約を国内法化するために部内で検討を鋭意進めておりまして、できるだけ早くこの条約の批准のための準備が整えられるように頑張っていきたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 115603968X01020030516_005

発言者: 鷲頭誠

speaker_id: 15110

日付: 2003-05-16

院: 衆議院

会議名: 外務委員会