川口順子の発言 (外務委員会)

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○川口国務大臣 ただいま委員から議員立法の動きのお話がございましたけれども、今、国際社会においてさまざまな脅威があり、テロですとか大量破壊兵器ですとか、いろいろある中で、我が国が問題を解決していくためにどういう可能な方法があるかという意味で、議員の方々の中でそういう御議論をいただいているということは私は有意義であるというふうに思っております。
 それで、北朝鮮についての考え方ということの御質問ですけれども、二つ。まず、平和的に解決をすることが必要であるということが一つです。それから二番目に、北朝鮮といいますか、朝鮮半島の核化ということは我が国としては許容できないということでして、それを踏まえまして、我が国としては、拉致問題も含め、いろいろな問題があるわけでございますので、こういった問題を平和的に、包括的に、そして、この地域の安全保障環境にプラスになるような形でこれを解決していきたいということが基本的な考え方でございます。
 それで、制裁についてという御質問が二番目の部分でございましたけれども、これについての考え方、これは北朝鮮全体を考えていくときに、今まで我が国は近隣の韓国や中国や、あるいは米国やロシアといったような関係と密接に連携をとりながら、また国際機関とも連携をとりながらこの問題に対応してきております。
 もちろん二国間での働きかけということもやってきておりますが、そういった中で、現時点では、我が国として経済制裁をやるということは具体的に検討しているわけではございません。それから、国際機関においても、具体的に北朝鮮についての経済制裁が検討されているわけではないわけでございます。
 ただ、今後いろいろな事態の進展ということはあるわけでございますし、非常に全体が不透明な国でもあるわけですので、具体的にといいますか、そういう今後の事態の展開を見ながら、各国と連携をしながら、何かその措置をとることが必要であるというふうに判断がされる、そういうことがある場合には、これは関係省庁と御相談をしながら現行法令でできることをやっていきたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 115603968X01020030516_007

発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2003-05-16

院: 衆議院

会議名: 外務委員会