川口順子の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○川口国務大臣 私は、環境大臣をしていたときから、NGOと政府との関係の強化というのは非常に大事であるというふうに思ってきておりまして、そういった関係の強化をずっと努めてきております。
それで、ODA等のNGOとの関係でいいますと、これは、きめの細かい、あるいは地に足のついた、あるいは人と人のつながりを重視するという意味で、NGOの方々がやっていらっしゃる途上国の支援活動というのは大変に意味がある、重要であると私は思います。
日本政府として、日本政府の援助の下請であるということで考えているわけでは全くありませんで、資金的には、例えば、従来からNGO事業補助金、草の根・人間の安全保障無償資金協力といったような補助金の制度を持っていますけれども、これは、別にこちらからこれをやってくださいということで申し上げるわけではなくて、向こう側から、NGOの方からこういうことについての支援ができるかどうかというお話をいただいて、それで考えるということであります。
なかなか日本の、先ほどボランティアというお話がありましたけれども、日本社会全体の土壌として、NGOというのはボランティアの仕事であるという印象がなかなか抜け切れないという問題があると思います。私は、そういうことではない、NGOが一つの職業として、これは援助の関係もありますし、環境の関係もありますし、あるいは政策についてのNGOということも、いろいろな幅はありますけれども、そのNGOの人たちが、それが職業として自立ができるようなNGOの人たちのための枠組みというのが将来的に日本でできていくことが望ましいと思っております。そうでないと、NGOが自立をし、きちんとした透明性を持って仕事をするという状況になかなかなっていかないと私は考えております。
NGOの方々にはまだまだ育っていっていただきたいと思いますし、政府として可能な支援をしていきたいというふうに考えています。