太田信一郎の発言 (経済産業委員会)
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○太田政府参考人 お答えいたします。
審査を迅速的確に行うことが、まさに日本の産業、企業の競争力の源になるという、私ども考え方を持っております。
昨年七月三日にまとめられた知財戦略大綱でも、そのためにありとあらゆる手段を講じろということで宿題をいただいておりまして、昨年九月から、委員御指摘の産業構造審議会の特許制度小委員会を開催いたしました。かんかんがくがく議論をさせていただきまして、最終的にはパブリックコメントもいただきまして、ことしの二月に報告書をいただいたところでございます。
いろいろなことをやらなくちゃいかぬ、審査官の増員、アウトソーシング等々ございますが、一つ私ども、特許法の改正をしなければできないこととして、料金体系の変更ということがございます。今の審査請求行動というのが、やはり安易に流れているところがあるということで、特許料については引き下げをいたしますが、審査請求料についてはやはりきちんと、特許性の高いもの、事業性の高いものを選んで出していただくということで、請求料を上げるということの料金体系の変更ということで結論をいただきまして、そういう線に沿いまして今回法案の改正をお願いしているところでございます。
いずれにしても、今回の改正によって、一特許当たりのライフタイムコスト、全体の維持料金は安くなりますので、その結果として、よりきちんと審査請求をされる方が有利になるという体系になると私どもは考えているところでございます。