大島令子の発言 (経済産業委員会)

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○大島(令)委員 社会民主党・市民連合の大島令子でございます。
 まず、藤参考人にお伺いいたします。
 自由化と原子力ということでございますけれども、今改正案につきましては、バックエンド事業については平成十六年度末までに経済的措置等具体的な制度、措置のあり方につきまして検討を行い、必要な措置を講ずるとしております。
 しかしながら、青森の六ケ所村の再処理工場におきましても貯蔵プールの水漏れ、漏水事故ですとか、関西電力におきましては使用済み核燃料をMOX燃料にするときのデータ不正事件とかありまして、「もんじゅ」の事件もありまして、MOX燃料になかなか移行できないということで、私どもとしては、原子力というものに対して、推進してほしくないという政党としての考え方を持っているわけでございます。
 そういう中で、国の総合資源エネルギー調査会では、発電単価が原子力というエネルギー源が五・九円と一番安いというふうに発表しているわけなんです。今後、その原子力発電も、稼働して三十年ぐらいたちまして、耐用年数ですとか、いろいろな問題があります。廃炉にしたときにも何百億、そして廃炉にしていく、放射能をなくすまでに何十年とかかるわけでございまして、そういう原子力を基軸にしたエネルギー政策も、バックエンドということも含めますと非常にコストの高いものになってくると思っております。
 そういう中で、完全自由化が近い将来行われるときに、国の原子力長期計画では、新たに原発も増設するとか、これは地球温暖化対策ということで、クリーンなエネルギーということでそういう方向を出しているわけでございますが、実際、本当のところ、事業者として、この原子力が本当に自由化の波の中で安い発電単価ということでやっていけるのかどうか、率直なお考えを、感想でも結構ですので聞かせていただきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 大島令子

speaker_id: 33824

日付: 2003-05-13

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会