山名靖英の発言 (決算行政監視委員会)

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○山名委員 ありがとうございました。
 なぜそんな質問をしたか、大変失礼な質問だったのですが、私は京都の出身でございまして、西陣織あるいは丹後ちりめん等、かつては本当にすばらしい、日本の繊維産業を担う、こういう産地でもございました。ところが、御承知のように、近年、我が国の繊維産業は極めて、中国製あるいは韓国製の製品にぐんぐん押されまして、今、繊維産業、業界は大変な試練に直面をしております。
 当然、経済産業省としても、今日までいろいろな方策を練り、セーフガードあるいはイコールフッティング等々、手を打っていただいたわけでありますが、依然として繊維産業の世界は厳しい。中国や韓国、特に中国なんかは非常に労賃が安い、そういう中で、極めて安い、また最近は非常に品質のいい、こういう商品が日本に洪水のように押し寄せまして、それが日本の繊維産業を席巻しているわけであります。
 そこで、お聞きいたしますと、特に川中、川上は糸をつくるところ、川中は糸を使って染めたり、そして縫製したり、そういう事業ですね。そして川下、いわゆる小売等ですね。特に、この川中の人たち、具体的には製造している人たちの試練、こういうことにかんがみて、経済産業省では三十億の自立支援策を講じる、こういうふうに伺っております。私は、大変すばらしい施策であるし、こういった状況の中で、本当に日本の繊維産業を育成し、そして発展させる上で極めて有効な手だてとは思っておりますが、これが単発的であっては今の状況は打開できない、私はこういう認識を持っておりますが、総理のその辺についての御認識と今後の対応策についてどのような御見解をお持ちなのか、総理に伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 115604127X00820030714_011

発言者: 山名靖英

speaker_id: 13789

日付: 2003-07-14

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会