武山百合子の発言 (憲法調査会)

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○武山委員 先ほど古川委員もお話しされていましたように、地方分権という言葉、やはり上から見た場合の分権であって、地方は主権という立場でこれから考えていくべきだと思います。
 それから、地方主権といった場合、地方自治という言葉、地方自治という言葉そのものの持っている重みというのは大変重いものだと思うんですね。ところが、実際に地方自治といいましても、権限や財源を見たとき、本当にどれだけ充実しているのかというと、やはり財源は三割自治と言われている現状なんですね。
 ですから、これは本当に、地方主権、地方自治そのものが、先ほどある委員からもお話が出ておりましたけれども、今大きな転換期に差しかかっておって、五年、十年たたないとどんな状態になるかというのは、想像ではできますけれども、現実には本当にどうなっていくのかなという問題もあると思うんですね。
 その中で、やはり、もう一般的には周知徹底を図られておりますように、消防の機能は広域化でやられていると思うんですね。それから清掃組合も広域化でやっている。国民健康保険も、もう現実に破綻してしまって、広域化でやっていかなければならないという現実問題もあるわけですね。
 そうしますと、私はぜひ、教育も画一的に考えるのではなく、先ほど過疎過密というお話も出ておりましたけれども、過疎の地域は隣の村や町と広域で教育を行うということも考えられるのではないかと思います。欧米ではそういうことはもう本当に日常的に行われておるわけですから、やはり欧米のいいところを、今このように、新しい展望が実際に開けないで議論ばかりをしている国会という現実があるわけですから、そういうものもやはり手本として参考にしてもいいんじゃなかろうかと思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 115604184X00220030227_063

発言者: 武山百合子

speaker_id: 16992

日付: 2003-02-27

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会