2003-04-03
衆議院
赤松正雄
憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会
赤松正雄の発言 (憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会)
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○赤松(正)小委員 野田委員そして首藤委員の示唆に富んだ大変にすばらしい報告をありがとうございました。
お二方に私は三つ質問をさせていただいて、それで終われば終わりたいと思います。
一つは、先ほどの野田委員の話にもありましたが、国家の安全保障と人間の安全保障というこの二つ、国家の安全保障から人間の安全保障へという流れが今いろいろな場面で指摘をされておりますけれども、それに対してどういうふうに国連がかかわっていくかなかなかまだきちっとした結論は出ない、こういうふうなお話を先ほどもおっしゃっておりました。お二方が人間の安全保障というものをどういうふうなイメージでとらえておられるのか。私たちも口にはするんですけれども、人間の安全保障のありようというものについてどう考えておられるのかを手短におっしゃっていただきたいというのが一つです。
二つ目が、具体的な国としての中国、国連の安全保障理事会の重要なメンバーである中国に対するODAというものをどういうふうに考えておられるのか、どういうふうに今現状をとらえ、またこれからあるべきだと思っておられるのかについてのお考えを聞かせていただきたいのが二つ目です。
それから三つ目は、先ほど一番最後に首藤委員が提案をされました、要するに三つの点、つまり憲法上におけるODAのありようというものを本文においても明文化すべきだ、前文にそういう理念があるけれどもというお話。あるいは、米国憲法のお話を出されたりしてのいわゆる議会の関与の明文化とか、そういうふうなお話をなさいましたけれども、憲法上の課題をめぐってさまざまな議論を展開しているこの調査会の活動もあるわけです。一方で、そういう憲法の明文を変えるという行為とは別に、ODA基本法というような格好で法律でそういうODAに対する取り組みを規定しよう、こういう動きがありますけれども、そういうODA基本法というふうなものをつくるということに対してどういうふうに考えておられるか。
以上三つについて、野田委員からお考えを教えていただきたいと思います。