倉田雅年の発言 (憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会)

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○倉田小委員 わかりました。ありがとうございます。
 次に、小塩先生の方にお伺いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
 先生が、少子高齢化に向かって世代間格差の拡大を防ぐ、あるいは同時に、同世代内での公平も目指そう、こういうことから八通りの計算をなさっていますね。客観的に物事をとらえようということは大変正しいと思うんですが、先生の結論といたしましては、公的年金は基礎年金の部分に限定する、しかも、その財源については所得によるんだ、こういうぐあいに結論されたわけですが、現在のままの状況でいけば、財政的に破綻してしまうだろうという切迫したことから、やはり基礎年金だけにしようじゃないかということはわかるんですが、思想的な観点からして、北欧型の、税金と社会保障の保険金とを合わせた国民負担率が七〇%を超えてしまうような社会ではなくて、やはり一部は公的なものによるけれども、基本的には自己管理といいますか、自己責任の世界、こちらの方でいこう、こういう考え方でしょうか、どうでしょうか。

発言情報

speech_id: 115604186X00520030710_011

発言者: 倉田雅年

speaker_id: 5837

日付: 2003-07-10

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会