山口富男の発言 (厚生労働委員会)

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○山口(富)委員 答弁はできるだけ簡潔にお願いします。
 今、両者のニーズだとおっしゃいましたけれども、派遣期間の延長についていいますと、一年から三年といいますが、これは派遣先と派遣元の関係なんです。派遣労働者が一年から三年に、そのまま勤める期間が延びるというような仕組みじゃないんですね。
 しかも、今起こっている問題で重大なのは、資料の十一なんですけれども、これは東京都の調査でも厚生労働省の調査でも同じ結果が出ておりますが、個々の派遣労働者の契約期間は短くなっているんです。今、「六カ月未満」が、六七・二%から、東京都の調査では、以前の調査の七四・四%へと七・二%ふえている、短い部分が。それから「六カ月以上」というのは三二・七%から二五・六%に七・一%減っているというのが今の実態なんですね。ですから、私は、局長がおっしゃった、今度の期間延長というのは労使双方のニーズにこたえるというのは全くの欺瞞だというふうに思うのです。
 それで問題になりますのは、だったら、改正案で言っております派遣可能期間について、派遣先がこれを考えるという建前なんですけれども、一体派遣先は何を基準にして、この三年間の期間延長というものを、臨時的、一時的な措置というふうに判断するんですか。

発言情報

speech_id: 115604260X01520030516_012

発言者: 山口富男

speaker_id: 25006

日付: 2003-05-16

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会