武山百合子の発言 (厚生労働委員会)
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○武山委員 自由党の武山百合子でございます。
早速、質問に入りたいと思います。
一連のこの木村副大臣の件に対して、きょうで三回目の質疑になるわけですけれども、ずっとお話を聞いておりますと、核心に触れると身に覚えがない、それで、大臣もやはり疑惑はないと。でも、何もないところにはこういう問題は出てこないわけですよね。それで、大臣が部下の副大臣を守るのは当たり前のことだと思うんですよね。それで、まず身内をかばう。相変わらず隠ぺい体質。国民から見ると、相変わらず隠ぺい体質。
率直に何でも語れる、堂々と話せる、それが国民の代表じゃないですか。それはもう子供から大人まで全部見ているわけですから、そういう国民の代表が、核心に触れたら常に、もう身に覚えがない、そういう言葉でごまかす。どういうふうにでもとれる言葉をあの手この手で考えて、それは省庁と一体になって、もう一点張りで、身に覚えがない、疑惑はない。それで、そういう話で一貫していくと、途中でちょろちょろと、うそばかりも言えないなと思って、ちょろっと事実を話す。そういうふうな体質そのものに問題があるわけですよね。私はそう思っております。
参議院での集中審議の中で、いろいろとメモが出てきたことに対して、マスコミに流れ、野党議員に流れ、片やこういう状況がある。そして、片や一方では、身に覚えがない、疑惑がない。こういう二重構造というか二つの、両面の分に対して、大変問題があるというふうに言っておりますよね。大問題だと思うんですよね。表と裏があるということだと思うんですよね。
そして、厚生労働省の役人の中には良心をきちっと持っている人がいまして、国民のために我々は奉仕しているんだから、これではだめだということで、余りにもおかしいということで、こういうふうなものが、内部告発か、あるいはどういう形で出るかわかりません。でも、大臣が一々その該当する人に聞いたら、話はしておりません、覚えておりません、そういうふうに言うに決まっているわけですよね。今までそういう体質でずうっと来たんです。そのために情報が開示されない。
情報というのは国民のための情報なものですから、ほとんど開示できると思うんですよ。国防や外交の機密文書以外はほとんど開示できると思うんですよね。そういう基本的な認識をやはり持っていないという印象を大変思いました。それをちょっと冒頭に一言言っておきたいと思います。
きょうは会計検査院からおいでいただいておるものですから、素朴な質問をしたいと思います。
まず、会計検査院の院長から、平成五年十二月三日に、いわゆる柔道整復師の療養費の支給に対して、これは保険請求なものですから、国民の保険料が柔道整復師の方に支払われるわけですよね。これは三千億円とも言われておるわけですよね。ですから、この申請書について、具体的に記載されていなかったり、全く記載されていなかったりしているという、もう私これを見て驚きました。医療保険で実際に治療したお医者さんに払うのに、その内容が具体的に記載されていない、全く記載されていない、それで、療養費の支給が本当に適正かどうかを確認することができない、それが全体の九五・七%。ほとんどがそういう状態だというんですよね。
これに対して、不適正な請求を防止するために算定基準について改正を行うことと、是正改善の処置ということで来ておるわけですね。これは実際に本当に出したんでしょうか。