武山百合子の発言 (厚生労働委員会)

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○武山委員 その辺も非常に何かわかりにくいわけですよね。ですから、はっきりとやはり明記すべきじゃないかと思うんですよ。やはり、わからないから紛争が起こり、わからないから長引くわけですよね。それで、わからないから嫌な思いもするわけですよね、労使双方が。ですから、そういう明記というのは、きちっとやはり立法府ですべきことはすべきじゃないかと思います。
 それからあと、解雇の方はきょうはこれくらいにいたしまして、有期労働契約の方を少し伺っておきたいと思います。
 まず、この法案で、有期労働契約、現在原則一年の契約を三年に延長するということになりました。ところが、最近は、正社員がどんどん減少していく一方で、まずパート労働、それから非正規社員、派遣ですね、パート、派遣、そういうものが増加してきている。時々、いろいろな方にお会いしますと、ぱっと十人ぐらいいると、三人ぐらいはパートで、三人ぐらいは派遣で、正社員が三人なんということを現場に居合わせてよく聞くことがあるんですよね。そのくらい今雇用労働状況が変わってきているわけですね。
 それで、この上限を延長することによって、現状の非正規社員、これはもう増加していくと思うんですよ。それから、正社員のかわりに有期契約労働者を採用するという風潮が物すごくあるわけですよ、お話を聞いていますと。それはもう経済の本当に低迷にもかかわりまして。そうしますと、これは有期契約労働者を採用するということに拍車がどんどんかかっていくと思うんですよね。今、経営者は本当に経営に行き詰まっておるわけですから、そうすると、高賃金の社員よりも、派遣労働やパート労働や有期契約者、その方々を採用したい、そういう風潮になっておるかと思いますけれども、そういうことに対してやはり拍車をかけるということになるかなと思っておりますけれども、その辺に対してはどんな見解を持っていますか。

発言情報

speech_id: 115604260X01720030523_150

発言者: 武山百合子

speaker_id: 16992

日付: 2003-05-23

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会