武山百合子の発言 (厚生労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○武山委員 差がないようにというお言葉をいただきましたけれども、言葉だけで終わりそうですので、私はもう一言つけ加えさせていただきたいと思います。
まず、有期雇用契約者にも育児休業をとらせることをきちっと明記すべきだと思います。それから、事業主が行動計画に必ずこれを盛り込むよう事業主を強く指導する、やはりそこまでしないとだめだと思うんですよね。
相変わらず、日本は言葉だけ走っている。中身が、実効性が伴っていない。もうずっと少子化対策とやっていたって、実際は歯どめがかからないのが現状ですから。次世代育成支援対策とまたいったって、言葉だけなわけですから。
国は、結局、ことしと来年にかけて方針を決めて、それから十年かけて個別法でやっていくということですけれども、そんな悠長なことを言っていられないと思いますよ。三十年前にこういうことを始めていたら、かなりの変化があったと思いますけれども、今ごろですからね。もう本当にどうしようもない状態になって、今やっと、今から方針を立ててというような状態ですから、必ずこれは今お話ししたことを、ぜひ事業主を強く指導していただきたいということをつけ加えさせていただきます。
それから、保育サービスを充実することは、本来働く必要がない女性が働きに出るということにもつながっているという面もあるわけなんですね。何しろファッションのように外に出ていく。保育サービスは確かに大切ですけれども、子育てはやはり家庭が行うという基本を忘れてはいけないと思うんですね。
それで、在宅で子供を育てる家庭に対するそういう優遇措置、この法案ですと、環境をつくる、それから子育てで悩んでいる人たちの相談をする、外に外に外に全部手を、全部外に丸投げしているわけですね。中で自分たちで努力してやるという議論は、家庭が基本なんですけれども、この家庭で努力してやるという議論はほとんど見えてこない。ですから、こういう在宅で子育てをする家庭に対する何か優遇措置をやはり考えるべきじゃないか。
これですと、今、対策を考えるのは、外で全部やるわけですよね。外に預けた場合、外で相談する、外で見てもらう、全部外なわけですね。子育てというのは家庭が基本なものですから、では在宅で子育てしている人は何だということになると思うんですね。
ですから、家庭で子育てをする方に何か優遇措置を考えるべきじゃないかと思いますけれども、この件に対してはいかがでしょうか。